菜の花の沖
「坂の上の雲」の後
よしもとばななを挟んで
また司馬ワールドへ。
まだ読み始まりですが…
『足の指で土を摑んで歩け』との台詞が出て来た。
さらに、
「腰を心もち沈め、膝頭をわずかに曲げてばねをつけ」、
と続く。そうすれば、
「横あいから不意に突きとばされても転ばずに済む。」と。
あ、大澤先生が言っていた事じゃない?
てか、先月先生がそうおっしゃた時、
自分も以前袴をはかせていただいた頃、
足の指を「ぱぁ」にしてから「ぐぅ」にすると
関節に噛んで来る畳の感触を感じてた事を思い出した。
小説ではさらに、
「櫓(ろ/艪)を漕ぐにもすべてこれがもとの姿勢」
と、断言。
舟漕ぎ運動?