残 心

七転八倒斎 鴎食堂膝行族之ハラダでござる。 先般の審査にて、肉男子先生が 「 残 心 、 残 心 」 と声をかけられていました。 たまたま読んでいた書籍に 「 残 心 」がありましたので引用ご紹介まで。 「哲人哲語」 著:中村天風 公益財団法人 天風会 :昭和32年 残心偈(ざんしんげ)P.89
この「残心」という言葉は、真剣抜刀術の用語で、簡約すれば「終始心構えに油断あるべからず」という、抜刀法術連行の際、最初から最後まで、一貫せる心構えを忘するる勿れとの戒慎の言葉なので、昔の格言に「終わりを慎むこと始めの如くあるべし」というのと、その意味両々相融通しているのであります。
著者は先輩方におかれてはいわずもがな... ぼくの今年の読書テーマは「インド」「ガン」「脳」。そのうちの「インド」をたどっているうちに(原始仏教~インド史~インド思想・哲学~ヨガ)、中村天風氏にいたったというわけです。こういう偶然はおもしろいですね。