全生庵に二人。
こんばんは。かもめ食堂 膝行族 ハラダです。
12月。すっかり暗くなるのも早くなりましたね。
前回の投稿で触れた機関誌の表紙絵。
せっかくなので投稿します(^皿^)
もう発刊されたので公開しても怒られないハズ(笑)
年末落語の「文七元結(ぶんしちもっとい)」の
いち場面を区切ったものです。
この「文七元結」、明治時代の落語家
三遊亭圓朝さんの創作と言われています。
この三遊亭圓朝さん、あることでも有名です。
それは「禅」を修めた落語家として知られています。
禅の師匠は、誰であろう...山岡鉄舟。
お二人は、文京区谷中の禅寺「全生庵」にいらっしゃいます。
先日空き時間があったので、お二人にご挨拶をしてきました。

左手の大きな墓石が山岡鉄舟。右手に画像が小さくて見えないですが、三遊亭圓朝の墓標案内があります。

偶然というのは本当におもしろいものです。
この全生庵に挨拶をおえて、再び移動しようと、
千代田線の千駄木駅に降りて行ったら...
なんと正面からこの機関誌の表紙を描かせていたただいた
勉強会の集まりの代表(理事)とバッタリ。
代表理事も山岡鉄舟がお好きだそうです。
ご縁はありますね。