ぞくっときた本
わんばんこ。かもめ食堂膝行族 ハラダです。
おばんどすえ。
きました。きました。
ぞくっときた本。
これです。

わたくし、合気道をやってみたいなと思った
きっかけの本があります。これです。

この作者は、人の学習カーブの分析をされた方で、
アメリカの合気道の先生です。
2時間ぶっ通しで同じ技を続けた記述の中に、
没頭感というか静けさを感じて合気道に興味を持ちました。
2005年の話です。そこから合気道を習い始めたのが2010年。
そして一昨年、臨済録にぞくっと来ました。

臨済録にもびっくりしました。
無人島に一冊だけ本を持って行っていいと言われたら
迷わず臨済録を選びました。。。
ました、と過去形なのは言わずもがな。
これからは「禅とオートバイ修理技術」にかわります。
この本には、
混沌の中に静けさがあり、
ギリシャ哲学の思惟があり、
冒険があり、
父と息子の関係があります。
ひとことでは言えないですし、
読みとりきれていないのですが、
きっと何度読んでも読みとりきれないと思います。
いやぁいい本に出会いました。感謝感謝です。